大規模火災から間もなく5年をむかえる「エキニシ」で、店舗関係者らが消防とともに、防火訓練を行いました。
2021年11月10日、広島駅西側の飲食店街通称「エキニシ」で大規模火災が発生し、店舗や住宅などが焼け、2人がけがをしました。
エキニシは古い建物が密集しているため、火災が発生した場合、通常より多くの消防隊を出動させる運用に変更されました。
きょうは大規模な出動を想定した訓練が、エキニシで初めて行われ、店舗関係者らおよそ40人が参加しました。
「火事だー火事だー!」
訓練は店舗1階の厨房から出火した想定で行われ、参加者らは周囲への呼び掛けや消防の出動の流れを確認しました。
また火元から近い建物の2階から逃げ遅れた人を、はしごを使って救出する訓練も行われました。
●広島市南消防署三宅広晃予防課長
「狭い路地に木造の家屋が立ち並んでいるので万が一火災が発生した場合、被害が大きい特殊な地域となっています。火災が起こった場合には常に冷静な判断ができる対応ができるようにしてもらうのが(訓練の目的)」
●駅西商業センター自治会長本多琢磨さん
「ほんのちょっとした不注意で、他の人たちに大きな被害を及ぼしてしまうっていうのは皆で認識しているつもりではあるんですけど、新しく店舗の責任者が変わったりだとかそういったところがあるので、会員の皆さんの啓蒙活動を自治会としても続けていかないといけないと思っています」