広島市の平和公園にある原爆供養塔に安置されている遺骨のうち、名前が誤って記載されていた男性の遺族が判明し、来月に遺骨が返還されることになりました。
原爆供養塔には、引き取り手が見つかっていない約7万人分の原爆犠牲者の遺骨が安置されています。
このうち氏名が判明している遺骨は813人分でしたが、今年実施した総点検で、37人分の住所や名前などに誤りがあることが分かりました。
その後、名前が誤って記載されていた「若本敏明」さんについて、6月、妹の三好滋子さんから「遺骨は兄ではないか」と申し出があったと
いうことです。
広島市は、名前を誤って記載していたことについて謝罪しており、来月上旬に三好さんに遺骨を返還するとしています。
総点検をきっかけに遺骨が返還されるのは初めてだということです。