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相次ぐ企業への不正アクセス 背景には企業のシステムの複雑化が影響か

広島

全国で相次ぐ企業への不正アクセスによる個人情報の漏えい。

背景には何があるのか、サイバー攻撃に詳しい広島大学の研究者に取材しました。

●福山市役所会見
「市民の皆さまの個人情報の漏えいの可能性ということで、極めて重大な事態を招いたと重く受け止めています」

企業で相次ぐ不正アクセスでの個人情報の漏えい。

県内の自治体にも影響が広がっています。

背景について広島大学の研究者は、企業のシステムなどがより複雑になっていることも原因の一つとしています。

●広島大学情報メディア教育研究センター 渡邉 英伸 准教授
「企業のウェブサイト、SNS、いろいろなアプリ、リスクになるポイントもそれだけ点在・分散している。どこかに弱点と呼ばれる脆弱性があるとそこから1つきっかけに侵入してくる」

いろいろな手口があるなかサイバー攻撃にAIが利用されている可能性も指摘しています。

●広島大学情報メディア教育研究センター 渡邉 英伸 准教授
「攻撃者側が活用するとなれば攻撃の効率化、いろんな情報が長期間保持されて活用することができる」

県内でも広がる不正アクセスへの被害、それを利用した詐欺にも注意を呼びかけます。

●広島大学情報メディア教育研究センター 渡邉 英伸 准教授
「個人情報を使ってフィッシングメールや、サイトを作って、より被害に遭いやすくする環境を、攻撃者が用意するのは考えられる。これまで(詐欺などに)引っかからなかったけれど、引っかかる可能性が増えたことになると、そこから本当に被害が出てくる」