今回の選挙結果は、日本政府内でも「想定以上の民主党の圧勝だった」と驚きを持って受け止められています。
民主党躍進の一方で、高市総理の周辺は「変わったのは議会の構成であってトランプ大統領との向き合い方が変わることはない」と話します。
高市総理としては、あくまでトランプ大統領との信頼関係構築に努める考えで、まずは、再来週のASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議での会談を模索します。
政府内で警戒感が広がっているのは、外交面での“レガシー作り”、つまり、トランプ大統領が成果を焦ることです。
トランプ大統領は、同盟国や同志国との関係を軽視する一方で、中国やロシアとの3者会談には意欲を示しています。
官邸幹部からは、中国や北朝鮮を念頭に、「日本に不利な形での手打ちはやめてほしい」との懸念も聞かれます。
外務省幹部は5日朝、「変わる部分と、変わらない部分を見極めていかないといけない」と話し、今後のトランプ大統領の出方を見定める姿勢を示しています。