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妖怪「つくもがみ」から考えるモノとの付き合い方 三次もののけミュージアムで企画展

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人が捨てた道具が妖怪になったとされる「つくもがみ」を通して、身近な暮らしやモノとの関わり方について考える企画展が、三次市の「三次もののけミュージアム」で開かれています。

会場には、人に捨てられた道具が長い年月を経て妖怪になったとされる「つくもがみ」にまつわる絵巻や妖怪画など、およそ50点が展示されています。

展示では、古くなった傘や道具などが妖怪として描かれた作品のほか、江戸時代以降に人々がどのような思いで「つくもがみ」を語り継いできたのかを紹介しています。

「つくもがみ」は、役目を終えた道具が持ち主への恨みや思いを抱いて妖怪になるという言い伝えで、日本に古くから伝わる考え方の一つです。

企画展では、こうした妖怪文化を現代の持続可能な暮らしや循環型社会の考え方と重ね合わせ、使い捨てではなく、身の回りの物を長く大切に使うことについて考えてもらおうとしています。

三次もののけミュージアムの学芸員、吉川奈緒子さんは、「道具をなるべく長く大切に使うことで、つくもがみとも仲良くなれるのではないか。道具を大切にする気持ちについて考えていただきたくて企画しました」と話しています。

企画展は来月10日まで開かれています。