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広島市中心部にも毒キノコ 専門家が注意呼びかけ「分からないキノコは食べないで」

広島

秋の行楽シーズンを迎えるなか、全国各地で毒キノコによる食中毒が相次いでいます。広島市中心部でも毒キノコが確認されていて、専門家が注意を呼びかけています。

キノコの研究を30年以上続ける「広島きのこ同好会」の川上嘉章会長とともに広島市中心部を歩くと、中区の太田川沿いで毒キノコの「オオシロカラカサタケ」が見つかりました。

オオシロカラカサタケは食用のカラカサタケによく似ていますが、誤って食べると、おう吐や腹痛などの症状を引き起こすおそれがあります。見分けるポイントのひとつはヒダの部分で、オオシロカラカサタケはオリーブ色、食用のカラカサタケは白色だということです。

さらに広島城周辺では、「コツブタケ」と呼ばれるキノコも確認されました。断面に小さな粒が詰まっているのが特徴で、食べられるかわからないキノコだということです。

また、平和大通り沿いでは食用の「ヤナギマツタケ」も見つかりましたが、その近くには毒キノコとみられるキノコも確認されました。専門家によると、毒キノコの中には腹痛や下痢などを引き起こす種類もあり、切り株や木の根元などに生えることがあるということです。

川上会長は、「毒キノコを食べて最も恐ろしいのは命を落としてしまうこと。分からないキノコは食べない方がいい」と話し、安易に採取したり口にしたりしないよう呼びかけています。