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「AIで日本語を突破し被害増加か」英専門家 サイバー攻撃で身代金交渉「10倍効率化」

国際

 なぜ日本でサイバー攻撃が急増しているのか。イギリスの専門家は、AIによって言葉の壁が取り払われ、身代金交渉などが簡単になったことが原因の一つだと指摘しています。

RUSI・英王立防衛安全保障研究所 ジェイミー・マッコール上級研究員
「AIを使えば日本企業との身代金交渉がこれまでよりずっと簡単になります。それが日本で被害が増えている理由の一つだと思います」

 マッコール氏によりますと、データを人質に取るランサムウェアによるサイバー攻撃では身代金交渉が必要で、これまで日本語が障壁となり日本企業が敬遠されてきた可能性があるとしています。

 しかし、AIによって日本語による交渉が簡単になり、AIを使って自動で対話するチャットボットによってこれまでの10倍の相手と同時に交渉可能になったと指摘します。

 ただ、日本の被害件数は欧米と比較するとまだ少なく、各企業や組織が2段階認証やデータのバックアップなど10年前から推奨されている基本的なセキュリティー対策をすることが重要だとしています。