今回の参院選の候補者10人に様々なテーマで政策を聞いています。
3回目のテーマは「人口減少問題」です。
無・新 産原稔文候補(57)
「メリットの部分をどうやって作っていってそれで皆さんに結婚していただくか」
共産・新 高見篤己候補(73)
「教育費など子育てにかかる負担を軽くする物価の高騰に負けない賃上げを進める、長時間労働をなくする。ジェンダー平等を進めて、女性に家事育児を押し付けることをなくするこういう政策が必要だと思います。住みよい社会にしていくことだと思います」
立憲・現 森本真治候補(52)
「人口減少社会の中でどのような日本、そして地域を作っていくかということもあらためて発想転換をしていくという必要もあるわけです。1つはやっぱり職業の選択ですよね。新しい産業の創出というようなことをですね、これはやっぱり広島でもですね、しっかりと取り組んでいかなければならないというふうに思います」
自民・新 西田英範候補(43)
「GDP全体で考えるだけではなくて1人当たりのGDP、1人当たりが生み出せる価値をどう高めていけるかというところが一番重要になりますので、そういったところに必要な投資を進めていくことがこれからの政治の役割だと思います。成長できる分野に人が移動してチャレンジができるそういう労働市場と教育環境を整えるということが必要だと思います」
諸派・新 谷本誠一候補(69)
「消費税廃止とか労働者派遣法で改悪的なことやってるとか全部変えていかにゃいかん。今回の応援給付金も駄目だしということ」
無・新 玉田憲勲候補(67)
「どんなチャレンジをしてもある程度いいんだと。安心、若い世代を中心に安心したようなというところをまずこう収入面で作ってあげる」
参政・新 小石美千代候補(56)
「0歳から15歳のお子さんに教育資金というクーポン券のような形の教育資金にだけ当てられるような10万円ということで、今はやはり結婚をしたくても金銭面が大変とか、2人目とかお子さんをもうけて結婚したいと思う人が増えてきたらいいなと思っています。やはり人がいないと(経済も)潤っていかないですから」
N党・新 堤美登里候補(68)
「子供たちに未来があるっていうふうに何ができるのかを考えていくことが、やっぱり子どもを生んでみようかなとか育ててみようかなって思う力になるんじゃないかなって思う」
れいわ・新 楾大樹候補(50)
「結婚したい人とか、子どもを持ちたい人が思うようにできるというね、経済的なことで結婚したり子どもを持ったりということを断念するなどということが起きないような経済や社会を作っていく。それぞれの地域が小さくても豊かに充実して暮らせるように地域を活性化していくそういった方向性の施策が必要ではないかと思います」
無・新 上子亨候補(48)
「経済の問題もありますよね。結婚とかしてお子さん作ろうって思っても、子どもは1人だけにしようとか、そういう家庭多いかと思いますけども」