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【福山】28年で1000人以上の遺体を検案 福山市の医師に「警察協力章」

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28年にわたって1000人を超える遺体を調べ、警察に貢献したとして福山市の医師に「警察協力章」が贈られました。

内科が専門の橘髙諭医師は福山西署の検案医として28年間、水死や孤独死など1000人を超える遺体に向き合い事件性の有無や死因を調べてきました。

警察から依頼があれば昼夜問わず、現場などに駆けつけ検案にあたっています。

■橘髙内科・小児科医院 橘髙諭院長
「医療関係者の立ち会いが検視は非常に少ないんです。もっと、かかりつけ医であれば、極力検視にかかわっていただきたい」

「警察協力章」は警察活動に貢献した、民間人に贈られる最高位の表彰で今年は42人が選ばれています。