来月3日の駅前大橋ルート開業を前に広島電鉄の制服が30年ぶりにリニューアルされます。
会社を象徴した緑色を取り入れた新しい制服。歴史と伝統を継承しつつ時代の変化に対応する姿勢を表現しているそうです。
こちらのジャケットはペットボトルなどをリサイクルした生地を使うことで20%軽くなり、動きやすくポケットの数や大きさにもこだわり収納力がアップ。
他にも制服着用のルールも新しくなるなど「現場の声」を反映したものになりました。
広島電鉄 三苫勇輝さん「早くこの制服を着て、新しい広島駅に運転したいなと思いました」
来月1日から電車やバスの運転士など約1300人が着用するということです。
制服の他にも新ルート開業に合わせて「ダイヤ」も新しくなります。
新ルートが開業する来月3日以降、広島駅と広島港を結ぶ1号線は平日朝のラッシュ時に4本、広島駅と宮島口を結ぶ2号線は平日夕方のラッシュ時に2本増便。
1号線については快速便も2本運行され、広島駅から紙屋町東までを1分短縮した約9分で運行します。