風力発電機の建設により景観が損なわれるとして、北広島町の住民らが建設場所の変更を求め裁判を起こしました。
北広島町の住民らは、八幡高原と隣接する島根県匹見地区に建設が計画される風力発電機13基について、そのうち2基の建設場所を変更するよう求めて提訴しました。
標高およそ800mに広がる八幡高原はカキツバタの群生地などとして知られ、住民側は建設によって景観が損なわれると訴えています。
八幡高原の景観と環境を守る会 川内信忠会長「どうしても景観を守りたい。環境を守りたい」
間所了弁護士「どんなところから見ても山は見えますから風車が見える。非常に耐えられない」
第1回目の裁判は来月16日に予定されています。