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尾道みなと小・中学校の新校舎建築計画 差し止め求め住民が監査請求

広島

尾道市は市中心部の小学校3校と中学校2校をそれぞれ統合し、新校舎を建設するため総事業費およそ62億円を見込んでいます。

これに対し、「尾道の未来を考える会」は、少子化が進む中、予定する校舎は過剰投資で、旧校舎を改修して活用すれば、およそ32.3億円を削減できるとしており、市民およそ1800人が計画差し止めを求め住民監査請求を行いました。

尾道の未来を考える会 福島光宏代表
「こういった計画が進んでいるとお話するとびっくり仰天という方がすごく多かった。将来の子どもたちに借金を背負わすのかと」

請求が受理されれば、60日以内に監査請求が公表されます。