福山市内の大学寮で学生と職員61人が下痢や腹痛などの症状を訴える食中毒が発生しました。
福山市保健所によりますと市内の大学寮で、6日の給食を食べた18歳~69歳の61人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
全員軽症で救急搬送などもなく、現在は回復傾向にあるということです。複数人の便からウエルシュ菌が検出され、福山市保健所は集団食中毒と判断し、食事を提供していた魚国総本社に対し営業禁止処分としました。
保健所は「手洗いなど消毒の徹底、また作り置きは避け必要な場合は小分けにし急速に冷やすなど対策をとってほしい」としています。