湯崎英彦広島県知事
「長きにわたって知事として仕事をしてまいりましたので、そろそろ潮時というか交代するタイミングかと思いまして、決断をしたわけであります」
4期16年目の湯崎知事。
11月に予定されている次の知事選挙について「出馬しない」ことを正式に表明しました。
不出馬の理由については「一定の区切り」だとして組織に新しい考え方が入って活性化してくことが必要と説明しました。
湯崎知事
「みなさんに支えていただきながら、県政に携わることができた大変幸せに思っている」
「当面は政治活動を継続したいなと思っております」
具体的な今後や自身の後継者については決めていないということです。
湯崎知事、退任へ県民の声は…
南区在住の人
「びっくりしました。タイムリーで夫とも(不出馬の)話をしたけど(知事選に)出ないのだと、少しショックです」
16年間の任期で印象深い取り組みについて聞いていると…
西区在住の人
「広島独自のPCRの検査とかをやってもらってよかったと思う」
育休を取得した影響もありました。
市内在住の人
「会社の協力もあって育休を取れたのでより(育休を)有名にしてくれたのかなと取りやすくしてくれたのかなと思う」
安佐南区在住の人
「広島の知事といったら湯崎知事かなというのはずっとあったので」
広島県議会の中本議長は知事の不出馬を受けて…
広島県議会中本隆志議長
「やはり多選はいけない防がなければという強い思い。これが一番の思いだという中でそれはちょっとどうなのかなと。本人にも、これはファイナルアンサーなのかと強く聞いたのですが、ファイナルアンサーで申し訳ないということでありました」