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「宿根の大桜」が倒木 広島・竹原市の天然記念物

広島

竹原市の天然記念物「宿根の大桜」と呼ばれるエドヒガンの巨木が倒れているのが確認されました。

倒れていたのは高さ15m以上、枝張り19mのエドヒガンの桜の木です。

近くの住民によりますと「13日に大きな音がして見に行くと倒れていた」ということです。

この桜は「宿根の大桜」として2014年に竹原市の天然記念物に指定され、樹齢150年から200年程度とみられています。

幹が4本に分かれた「株立ち」状になっているのが特徴で、おととし幹のうちの1本が倒れましたが、3本は腐っておらず観察中でした。

竹原市では来週にも樹木医による現地調査を実施し、倒木の原因などを調査することにしています。