若い世代から核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」に広島県内から選ばれた3人が、意気込みを語りました。
「高校生平和大使」は核兵器廃絶や平和な世界の実現を若い世代から訴えようと、毎年全国から選出されるものです。
第28代となる今年は、全国18都道府県から24人が選ばれ、県内からは被爆4世を含む3人が選ばれました。
8月にはスイス・ジュネーブで開かれる国連軍縮会議を傍聴するほか、現地の高校生と交流する予定となっています。
被爆4世の基町高校3年 中嶋胡桃さん「核兵器禁止条約が世界的に効力を持つ未来のために、行動していきたいと思います」
今週末には全国の平和大使が広島を訪れ、研修や結団式を行う予定だということです。