坂町でタクシーを奪おうと運転手を切りつけたなどの疑いで逮捕された男について、広島地検は強盗殺人未遂の罪などで起訴しました。
西区の無職の男(40)は1月、坂町の路上に停車中のタクシー内で運転手(当時74歳)の左首などを殺意を持って包丁で複数回突き刺しタクシーを奪った罪などに問われています。
起訴状によりますと包丁は1本のみで刃渡り約13cmだったということです。
被告の男は当初、警察の調べに対し容疑を認めていて、凶器については「自宅から刃物を持ちだし犯行後に捨てた」と供述していました。