芸備線の経済効果を試算するための実証実験について、県と庄原市は期間の延長を求めました。
芸備線の一部区間存廃などを話し合う協議会は、6つの事業の実証実験を7月から始めることを決定しました。
7月下旬からの4カ月間、三次から備後落合など2つの区間で土日・祝日に1往復ずつ増便します。
この計画に対し県と庄原市は定着には、一定の時間がかかるとして1年間の実施を求めました。
県や庄原市などは来年度以降に始まる次の実証実験についても調整を図ったうえで、実施に向けた検討を行うよう求めました。