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”第7波”の急拡大を受け 岸田総理 ワクチン4回目接種対象拡大へ

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新型コロナ、感染者の急増が止まりません。

15日午前11時時点で広島市で649人、福山市で198人、呉市112人となっています。

「第7波」の急拡大を受け岸田総理は、4回目接種の対象を全ての医療従事者らに広げることを明らかにしました。

岸田文雄総理「若者を中心に全ての年代で感染者が増えています」

現時点では行動制限は求めないとした14日の会見で岸田総理は、重症化リスクのある高齢者を守るにはワクチン接種がカギだと話しました。

そのうえで医療提供体制を確保するため、4回目のワクチン接種の対象を全ての医療従事者ら約800万人に広げる考えを明らかにしました。

ワクチン接種について県内では約8割の人が2回目を済ませていますが、3回目となるとまだ6割ほど。

20代30代では半数以下にとどまっています。

夏休みに入ると様々な世代での交流が増えることから岸田総理は、帰省先での接種も検討してほしいとあらためて若い世代のワクチン接種を呼びかけました。