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県の大規模接種 前倒しで開始へ 広島

広島

3回目のワクチンを接種する大規模会場について、湯崎知事は予定を前倒しして28日から始めることを明らかにしました。

湯崎英彦知事「接種対象者が多い広島市と福山市は特に体制の整備に苦慮していると聞いていて、県の大規模接種会場の設置の要望があった」

県は3回目の接種を進めるため、広島市と福山市に大規模会場を設置します。

当初は3月からの予定でしたが、感染急拡大を受けて広島市では28日から、福山市では来月4日から接種を始めます。

それぞれ4月16日までで、あわせて4万8300回分の接種を想定しています。

1回目と2回目の接種も行えるほか、一部は予約なしでの接種も受け付けるとしています。

また、およそ2週間後に期限が迫っているまん延防止等重点措置について、知事は「現時点で延長するかしないかの判断ができる状況ではない」と述べました。