フランス中部のリモージュ市庁舎が放火された事件で、20日に男1人が逮捕されました。
リモージュでは17日、約5000人が参加した抗議デモがきっかけで暴動が発生し、19世紀に建築された市庁舎が放火され、鐘楼や屋根が崩落するなどほぼ全焼しました。
地元メディアによりますと、大勢の人がいる前で放火に関与したとして34歳の男が逮捕されたことが分かりました。
男は極左組織との関係で知られているといい、過去には公務員に暴力行為を働いたとして国家の安全保障上、脅威になる可能性がある「警戒対象リスト」に登録されているということです。
男の認否については明らかにされていません。
フランス政府が新たな暴動に警戒を強めるなか、パリやリヨンなどでは20日夜から21日朝にかけて「夜間外出禁止令」が発令されていて、24日には新たな抗議デモが予告されています。
また、来月5日にも大規模なデモ行進が予定されています。