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金総書記が新型駆逐艦を視察 「敵の挑発を徹底的に抑制」

国際

 朝鮮メディアは金正恩総書記が平壌で開かれた新型兵器の展示会で、5000トン級の新型駆遂艦「チェヒョン号」を視察したと報じました。

 6日付の労働新聞によりますと金総書記は「チェヒョン号」に試乗し、搭載された最新の武器や装備などを見て回りました。

 そのうえで、「朝鮮労働党の創建80年を迎える歴史的な年に完成したとても強力な軍艦で、武装力の強化と発展を明確に示している」と話しました。

 さらに、「敵の挑発を徹底的に抑制し、対抗できるよう使われなければならない」と期待を示しました。

 北朝鮮は10日に朝鮮労働党の創建80年にあわせた大規模な軍事パレードを実施するとみられ、ミサイルの発射実験が警戒されています。