チームみらいの安野貴博党首が参議院選挙後初めての記者会見を開き、AIを使った国会改革などを目指す超党派の勉強会の立ち上げを表明しました。
チームみらい 安野貴博党首
「情報技術全般によってですね、政治の在り方っていうのは大きく変えるチャンスがあると、変えられる可能性があると思っておりまして、そこを一丸となって模索していくような、そういった議論をする場っていうのは必要だと」
安野党首はAIを使って議事録を文字化するなどの国会改革のほか、SNSを中心とする偽情報対策なども「喫緊の課題だ」として、与野党を巻き込んだ議論が重要だと強調しました。
早ければ月内にも初会合を開きたい考えです。
他党との連携については「政策ごとに判断していく」としたうえで、会派入りの打診などがあった場合は「得られるものと失うものを比較し、目的達成のためにどうすべきか考える」と述べました。
一方、自民党の総裁選挙を巡っては成長戦略についての「骨太な議論を期待する」と注文しました。