航空自衛隊の情報収集機が9日、東シナ海の公海上空で警戒監視をしていたところ、中国軍の戦闘爆撃機1機が複数回にわたって接近しました。一時は水平距離およそ30メートルまで近づいたといいます。
10日も複数回接近したということです。
防衛省は「意図的に近づいた」と断定し、「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」として、中国側に再発防止を厳重に申し入れました。
■「地上最強の戦車」の射撃訓練 台湾
台湾は10日、アメリカから購入した最新鋭の戦車「エイブラムス」の実弾射撃訓練を行いました。
視察した頼清徳総統は、「地上最強の戦車と呼ばれるのも分かる」と述べ、兵士たちを激励しました。
「台湾がより安全になれば、周辺の地域も、より平和で安定することを忘れないでほしい」
(「グッド!モーニング」2025年7月11日放送分より)