暑さが続くなか、夏の定番飲料として親しまれているラムネの製造が、呉市の工場でピークを迎えています。
呉市で唯一ラムネを製造する「中元本店」は、創業100年を超える老舗です。伝統のラムネはシロップづくりから始まり、最後は味を確かめながら仕上げることで、創業当時から受け継がれてきた味を守り続けています。
工場では、製造機でシロップと炭酸水を合わせたあと、瓶を回転させることでビー玉が炭酸の圧力によって栓の役割を果たし、おなじみのラムネが出来上がります。
中元本店の若狭倫一さんは、「猛暑の影響に加え、大和ミュージアムを中心とした呉市内の観光施設の来場者も増えていて、ラムネの売れ行きは好調です」と話しています。
ラムネの製造は11月の秋祭りシーズンごろまで続く見通しで、今年は20万本以上の出荷を見込んでいるということです。