1日、自転車の交通違反に対して反則金の納付を求める、いわゆる「青切符」制度が始まり、県警が取り締まりを行いました。
制度の開始にあわせ、県警は交通量の多い交差点などで、およそ20人の警察官を配置し、自転車の通行状況を確認しました。
対象となるのは、16歳以上の自転車利用者で、「ながらスマホ」や「信号無視」など、あわせて113種類の交通違反です。
違反内容によっては青切符が交付され、反則金を納める必要があります。
きょうの取り締まりでは、青切符の交付はなく、イヤホンを使用した運転や自転車の並進などについて、3件の指導・警告が行われたということです。
広島中央署交通官 後田訓之警視
「自転車の事故は非常に増えているところもありますので、お互いが気を付けながら便利な自転車を使って生活の足しにしてもらえたらと思いますので、よろしくお願いいたします」
県警は「自転車が関係する事故は増加傾向にある」として、違反の抑止と交通ルールの周知を図り、安全な利用を呼びかけています。
県警によりますと、今年に入ってからの自転車関連事故は、去年の同じ時期と比べておよそ34%増加しています。
青切符の対象となる違反は113種類に上りますが、主なものは次のとおりです。
・スマートフォンを操作・注視しながら運転する「ながらスマホ」
・信号無視
・遮断機が下りた踏切への立ち入り
・一時停止場所で止まらない運転
・傘を差しながらの運転
・イヤホンやヘッドホンを使用し、周囲の音が確認できない状態での運転
・並んで走行する並進走行
・右側通行などの通行区分違反
・ブレーキが付いていない自転車での走行
・無灯火での夜間走行
など