安佐南区を流れる川で高濃度の有機フッ素化合物=PFASが検出された問題で、周辺住民らが排出源の特定を広島市に求めました。
安佐南区を流れる荒谷川と支流の4地点では、広島市の水質調査で国の指針値の最大28倍となるPFASが検出されています。
市は原因について現段階では不明としていますが今後、地下水なども調べる方針です。
周辺住民らは上流域に民間の産業廃棄物処分場があることから、市に対して源流地点でも検査を行うなどして原因特定に向けた対応を行うよう求めました。
上安産廃から安全安心を守る市民の会 坂本裕事務局長「産廃事業者の協力をもっと積極的に呼びかけて、住民の不安軽減に全力をあげてほしいのが私たちの希望です」
住民らは近く市に要望書を提出する予定で、説明会の開催なども求めているということです。
また福山市加茂町を流れる深山川でも先月、市の調査で指針値の約6倍のPFASが検出されました。
市民団体は産廃処理施設の近くから指針値の58倍のPFASを検出したとの独自の調査結果も市に提出していて、発生源の特定などを求めています。