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28日開業の広島電鉄「循環線」 試乗会で新ルート公開【広島】

広島

広島電鉄が新たに整備した路面電車の新路線「循環線」が、28日に開業します。開業を前に24日、報道陣向けの試乗会が行われ、運行ルートや新設された軌道などが公開されました。

「循環線」は、広島電鉄としては2003年の横川駅~広島港(宇品)間の新設以来、23年ぶりの新路線です。

広電本社前を起点に、市内中心部から比治山エリアを一周する全長約7キロのルートで、「内回り」と「外回り」の2方向が運行されます。1周の所要時間はおよそ45分です。

車両には紫色の「循環線」専用サインが掲出され、他系統と見分けやすいデザインとなっています。

大きな変更点として、的場町電停付近に新たなカーブと軌道が敷設され、比治山方面と市内中心部がダイレクトに結ばれました。観光利用だけでなく、沿線住民の通勤や通院、買い物など、日常の移動手段としての活用も期待されています。

運行本数は午前10時〜午後4時の間で、平日は内回り・外回りそれぞれ15本、休日はそれぞれ8本のダイヤが組まれています。

広島電鉄・山瀬隆明 電車運輸車両部長は
「この電車に乗ること自体を楽しんでいただき、沿線で新しい発見をしてほしい」
と話しています。

新路線「循環線」は、3月28日に正式に運行を開始します。