いま広島県では若者の県外流出が課題となっています。19日に県内各地で行われた大学の卒業式で新たな門出を迎えた卒業生に思いを聞きました。
「他者と協同しながら自分らしくあり続けるために、日々努力していきたいと思います」
県立広島大学の庄原キャンパスで行われた卒業式。152人が新たな門出を迎えました。
庄原キャンパスでは県内にとどまる卒業生は全体の約4割。待遇のいい都市部の企業に就職するケースが相次いでいるといいます。
東京で就職「東京に。IT系。自分の知らない土地でステップアップしていきたい」
県外で就職「その企業に入りたくて面接をうけたら、広島(配属)がなかった」
神奈川で就職「一度都会で働いてみたいと小さいときから思っていて神奈川の会社にしました」
県内で就職「広島で就活をしていて自分の条件にあった就職先が少なかったので、もう少し増えたらいいなと」
一方、新しい体育館が完成して初めての卒業式を迎えた広島修道大学。1357人が新たなステージに向け一歩を踏み出しました。
東京で就職「4年間早かったなって思います。東京に行きたいなっていう気持ちが強かったので東京に決めました」
県内で就職「やっぱり地元が落ち着くので県内で働きたいなと思っていたので、県内に絞って就職活動していました」
県外で就職「広島に家族はいるので残りたいという気持ちもあったんですけど、若いうちに外に出てみてもしまた家庭を持ったりとかする時があったら広島に帰って来たらいいかなって思っています」
「転出超過」が5年連続で全国最多となるなか、広島で過ごした思い出を胸にそれぞれの夢に向け一歩を踏み出しました。