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年越しそばの準備で大忙し 庄原市

広島

今年も残すところ、あとわずかとなり、庄原市内の手打ちそば店では、年越しそばの準備で 大忙しとなっています。

庄原市一木町の一寸そば屋では、地元で栽培したソバを丁寧に製粉して、平成元年から毎年、年越し用のソバを打っています。
この日は営農集団のメンバー10人が 朝早くから集まって、慣れた手つきで粉を混ぜて団子にしたり、麺棒を使って生地を作ったりしていました。
今年はシカによる獣害で、1tしか収穫できませんでしたが、天候には恵まれて香りの良いソバが打てています。

客「家族みんな元気で良い年を迎えられるように」
一寸そば屋 吉光典子代表「来年も食べに行こうという気になっていただければうれしい」

丁寧に切り分けた麺は、ゆで麺や生そばとして300パックほどを詰めたということです。