広島銀行は法人口座の情報を盗み取る詐欺が全国的に増えていて、広島銀行の偽サイトも確認したとして
法人が利用するインターネットバンキングの一部を停止したと発表しました。
広島銀行によりますと企業に金融機関の担当者と偽り、電話などで口座情報などを盗み取るフィッシング詐欺が全国的に増えているということです。
電話や自動音声、メールなどで法人情報が入力されていないのでサービスを制限するなどと不安をあおり、フィッシングサイトに誘導し、インターネットバンキングのログイン情報などを盗みとる手口ということです。
広島銀行は、このフィッシング詐欺が全国的に増え、犯罪に使用すると思われる広島銀行の偽サイトを複数確認したとして、法人が利用するインターネットバンキングで都度、口座番号を指定する他行宛ての当日扱いの振り込みを11月26日午後6時から停止したと発表しました。
広島銀行では不正送金の被害は出ていないと言うことですが、銀行から電話や自動音声、メールでパスワードなどの情報を聞くことはないと注意を呼び掛けています。