広島市のインフルエンザの患者数が「警報レベル」に達しました。
過去10年で最も早いペースです。
広島市によると市内35の医療機関での17日からの1週間のインフルエンザ患者数は1401人となり
前の週より約550人増加したということです。
1定点あたりの患者数も40.03人で、インフルエンザの「警報レベル」の基準となる30人を超えています。
「警報レベル」超えは、前年よりおよそ4週早く、過去10年間で最も早いペースだということです。
広島市によると、新たに44件の学級閉鎖などが報告されていて、手洗い・うがいなどの基本的な感染対策のほか、早めの予防接種を呼びかけています。