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山陽道で事故相次ぐ 計10台が絡む事故 広島・東広島市

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広島県東広島市の山陽道上りの2カ所で多重事故があり、5歳未満の子どもを含むあわせて21人が軽いけがをしました。

警察によりますと、23日午前10時半ごろ東広島市の山陽道上り小谷サービスエリアの出口付近で車3台の玉突き事故が起きました。

5歳未満の子ども4人を含む9人が病院に搬送されましたが、いずれも軽傷見込みだということです。

この事故で渋滞が発生し、およそ1時間後に約6km手前の渋滞の最後尾で車7台の事故が起き、男女12人が軽いけがをしました。

キャリアカーが普通乗用車に衝突したことがわかっていますが、警察はほかの車にも衝突した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。

ネクスコ西日本によりますと、事故の影響で山陽道上りは西条ICから高屋JCTの間で、午前11時半ごろから約4時間通行止めになりました。