教師による盗撮などのわいせつ事案が相次いでいることをうけて、広島市教育委員会は臨時の園長・校長会を開きました。
広島市で開かれた臨時の会合には、市内の幼稚園や小学校などの園長や校長約200人が参加しました。
会合では警察OBが講師として招かれ、実際に盗撮に使われるカメラや設置場所など犯行の手口についての説明を受けました。
広島市教育委員会 宅見雄二学校教育部長「子どもたちの人格形成に直接携わる仕事をしている私たちが犯罪者になることはあってはならない本当に危機的な状況」
広島市教育委員会によりますと今年度はすでに3人がわいせつ事案で懲戒免職となっていて、「再発防止、信頼回復に向けた取組みの徹底を図る」としています。