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部下に「ばか」「ぶっころす」課長補佐級職員を減給処分 広島市民病院

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広島市立病院機構は、当時部下だった職員に対するパワーハラスメントがあったとし、広島市民病院の50代課長補佐級職員を減給の懲戒処分にしました。

広島市民病院によりますと2月、50代課長補佐級職員が当時部下だった職員から業務報告を受けた際に「ばか」や「ぶっころす」と複数回発言をしたということです。

部下は精神疾患と診断されました。

機構は就業規則に違反するとして、課長補佐級職員を1日分の給料の2分の1を減給する懲戒処分としました。

広島市民病院は「重く受け止めていてハラスメント対策や研修を行っているが、研修の中で周知しながら繰り返さないように努めていく」とコメントしています。