去年1年間で広島県内を訪れた外国人観光客の数は420万人を超え、過去最多となったことが分かりました。
広島県観光連盟によりますと去年、県内を訪れた観光客の数はコロナ禍前と同じ水準となる6474万人で、前の年から400万人以上増えました。
そのうち外国人観光客の数は過去最多を更新する421万人で、前の年から1.5倍の増加となりました。
地域別ではアメリカからが最も多く55万人、次いでオーストラリア、フランスの順となっています。
観光客増加の要因については継続的な円安による訪日需要の高まりに加え、広島空港の国際線再開や新規路線の就航などをあげています。