去年、日本被団協にノーベル平和賞を授与したノルウェー・ノーベル委員会のフリドネス委員長が広島を訪問しました。被爆地で何を語ったのでしょうか。
県被団協の箕牧智之理事長らのもとを訪れたのはノルウェー・ノーベル委員会のフリドネス委員長です。
去年、史上最年少で委員長に就任し「核のタブー」を作り出したとして、日本被団協にノーベル平和賞を授与しました。
授賞式からおよそ7カ月…
フリドネス委員長は原爆資料館を訪れ、ホワイトパノラマで原爆投下の映像を見ながら説明を熱心に聞きいたり質問したりしていました。
フリドネス委員長「被爆者の証言を聞くことは人間として深く心に響き、核兵器は二度と使われてはいけないということはっきりと示している」
フリドネス委員長は22日に長崎に移動して24日まで滞在し、その後27日に都内で行われる核軍縮についてのイベントに出席する予定です。