19日、参議院選挙の期日前投票で不正投票の疑いがあったと呉市選挙管理委員会が発表しました。
呉市選挙管理委員会によりますと、18日の午後3時から午後4時ごろ、呉市役所の期日前投票所に高齢の男性と車いすの女性が訪れ、男性が女性の投票に干渉する様子があったため、管理者が注意したところ、男性は女性の投票用紙に半ば強引に候補者名を記入し管理者の制止を振り切り投票箱に入れたということです。
男性は広島県選挙区、比例代表の両方で同様の行為に及んだということで、この投票用紙を特定することができないため有効な投票として数えられる見込みです。
呉市選挙管理委員会は、公職選挙法違反の疑いで警察に連絡したということです。