カブトムシやクワガタムシを実際に触って観察ができる「カブトムシドーム」の公開が庄原市の国営備北丘陵公園で行われています。
ドームでは50匹ほどのカブトムシが切り株などの蜜に集まっています。ドームは高さ9mのネットで囲まれていて、中国地方では最大級の規模だということです。
この日招待された保育園児らは、オス同士のバトルを観察するなど間近でみる迫力ある姿に興奮していました。
担当の清水博生さん「苦手な子もだんだん好きになってもらえますので、是非たくさんの生き物と触れ合ってもらいたいと思います」
およそ150匹のクワガタムシは夜行性ですが、昼間でも観察できるように透明な容器で展示していています。
公開は来月17日までで、カブトムシの成虫が観察できるピークは、今月下旬ごろだということです。