「県行政に対する不信感…心からおわび」湯崎知事が謝罪 災害復旧工事めぐる公文書偽造 広島

広島

広島県が災害復旧工事をめぐる公文書の偽造を認めた件で湯崎知事が謝罪しました。

呉市安浦町での災害復旧工事について県は2021年にうその文書で国の補助金を受けたと職員から公益通報を受けていましたが、対応が不十分だったとして再調査をしていました。

県は今月、地権者との協議について虚偽の文書を作成したことを認め、謝罪していました。

湯崎英彦知事
「県行政に対する不信感をつくっていくような重大な事案だと受け止めていて県民の皆様に心からおわび申し上げたい」

湯崎知事は虚偽文書が作られた目的や経緯などについて今後すみやかに調査をすすめる考えを示しました。