朝日新聞阪神支局襲撃事件から38年がたちました。
死亡した呉市出身の記者の墓を関係者が訪れました。
1987年5月3日、
兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に男が押し入り、
散弾銃を発砲して記者1人が死亡しもうひとりが重傷を負いました。
呉市にある小尻知博記者の墓に、
朝日新聞の幹部らが訪れ静かに手を合わせました。
朝日新聞大阪本社 龍沢 正之 編集局長「暴力に屈しないということだけでなく、
健全な社会・健全な言論を守っていくために、
私たちはより一層努めていかなければならないということをあらためて誓いました。」
事件は未解決のままで2002年に時効が成立しています。