「黒煙が見える」商店街の火事13軒焼き発生から10時間後に鎮火 飛び火の可能性も…広島・竹原市

広島

広島県竹原市の商店街で火事があり、13軒が焼けました。

およそ2時間前にも近くで火事があり、警察は飛び火した可能性も視野に調べています。

警察と消防によりますと、30日午前8時半ごろ竹原市中央の商店街で「黒煙が見える」と通報がありました。

火はおよそ10時間後の午後6時40分ごろに消し止められましたが、建物13軒が焼け、このうち7軒が全焼しました。

出火元は空き店舗ですが、倉庫として使われていたとみられます。

また、2時間ほど前の午前6時50分ごろにはおよそ450m離れた竹原町でも火事がありました。

およそ5時間で火は消し止められましたが、出火元の木造2階建てのアパートが全焼し、隣の建物1軒が全焼、もう1軒の建物の一部が焼けました。

どちらの火事でもけが人は確認されていません。

30日は午前中から広島県内全域に乾燥注意報が発表されていました。

警察はアパートの火事が商店街に飛び火した可能性も視野に調べています。