「目指す世界は持続可能な平和」広島の高校生がニューヨークで訴え ユースフォーラム 

広島

ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議に向けた準備委員会に合わせ、広島県内の高校生が現地で核廃絶を訴えました。

ノートルダム清心高校・学生
「私たちが目指す世界は持続可能な平和です。そうした世界を作るためには対話が必要です」

核兵器廃絶を目指す「平和首長会議」によって選ばれた広島県内の高校生らは、ニューヨークの国連本部で開かれた「ユースフォーラム」で、平和活動への取り組みや被爆者の声を発信しました。

広島なぎさ高校河村波音さん
「日本国内だけでなく国境を越えて、色々なユースの人と何がでいるのかを考え、新しい平和教育に関して進めていけたらなと思っています」

会議には国連の軍縮部門のトップ中満事務次長や広島市の松井市長らも参加し次の世代の平和活動を担う各国の若者たちの声に耳を傾けていました。