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デパートで浴衣の販売始まる 注目は「涼しさ」 広島

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夏の風物詩浴衣の販売がスタートしました。今年の注目は「涼しさ」です。

和田萌花記者「今年も浴衣の季節がやってきました。店頭にはかわいい柄がたくさん並べられています」

大きなツバキや華やかなバラ・さわやかなアサガオ…中区のそごう広島店では6月に行われる浴衣の着始め祭り「とうかさん」に向けて
販売がスタートしました。

中心価格は3万8千円で様々な柄やデザイン約150点が取りそろえられています。そんな中今年の注目は・・・

和田記者「今年の注目はこちらの浴衣。浴衣を着るとやっぱり気分が上がりますよね。袖を見ると生地が薄いのが分かります。着心地も軽くとても涼しいです」

透け感がある生地がポイントのこちらのゆかた。通気性がよく暑い日でも涼やかに過ごすことができそうです。

また、見た目からも涼しさがわかるガラスの帯留めは今年種類が豊富となり注目のアイテムです。

さらに去年、アレンジを楽しもうと売り上げが前年の2倍となった扇子やカバンなどの小物は今年も人気が予想されるとのこと。扇子は帯に忍ばせるとアクセサリーになりおしゃれに持ち運ぶことができるそうです。

そごう広島店によりますと外国人観光客の増加によるインバウンド消費も期待できるということです。

和装小物売り場担当 黒崎千鶴さん「浴衣を着ることが普段とはちょっと違った気持ちにもなる情景も変わってくる。浴衣は夏のものなので楽しんでいただくことが一番だと思います」