長年、英語で被爆体験を証言している小倉桂子さん(87)に母校から名誉文学博士の学位が授与されました。
8歳の時に広島で被爆した小倉さんは英語で被爆証言を続け2023年のG7広島サミットでは各国の首脳らとも面会しました。
広島女学院大学は15日小倉さんが母校で学んだ英語を生かして国際平和活動に貢献していることなどの功績をたたえ名誉文学博士の学位を贈りました。
母校から名誉学位 小倉桂子さん(87)
「光栄に思いますし感謝してます。たくさんの級友たちそして恩師たちのおかげだなと。それをもとにして生きていかなきゃいけないなと」
広島女学院大学が名誉学位を授与したのはカナダ在住の被爆者サーロー節子さんに続いて2人目です。