ゆうパックの委託配達員が釣り銭など横領 広島・尾道郵便局

広島

尾道郵便局でゆうパックの配達や集荷作業を担当していた委託会社の元社員が、去年11月から1月にかけ、釣り銭や客から受け取った代金引換の現金計7万5千円を横領していたことがわかりました。

日本郵便中国支社が明らかにしたもので、不審な出金履歴や、防犯カメラの映像から特定に至ったということです。

元配達員は横領について「生活費がほしくてやった」と認めていて、現金は食料品の購入などにあてたということです。

日本郵便はすでに警察に相談していて、2月20日には被害届が受理されています。

日本郵便砂孝治中国支社長は、「今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に全力で努めてまいります」とコメントしています。