広島ホームテレビ

【広島】県全域に新型コロナ医療ひっ迫注意報

広島

21日、広島県内で新型コロナの感染が拡大しているとして、広島県は独自の「医療ひっ迫注意報」を発表しました。

8月11日から17日までの1週間で、県内で新型コロナウイルスに感染した人の数は、1医療機関あたり5.02人となり前の週より1.4倍
増加しました。

そのうち、呉市保健所管内では、1医療機関当たりの感染者数が9.09人と基準値の8人を超えたことから、県は「新型コロナ医療ひっ迫注意報」を
県内全域に発表しました。

注意報が発表されるのは1月以来で、「今後さらに感染拡大が継続し医療への負荷が増大する可能性がある」としています。

広島県では手洗いや換気など基本的な感染対策とともに、体調不良時には不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。