広島市佐伯区遺体バラバラ遺棄事件 被告の男に懲役18年 広島地裁

広島

知人男性を殺害し、遺体を解体・遺棄した罪に問われている32歳の男の裁判で、広島地裁は被告の男に懲役18年の実刑判決を言い渡しました。

被告の男は、広島市佐伯区の親族の家で、知人男性の顔面をコンクリートブロックで殴るなどして殺害し、遺体を切断して遺棄した罪に問われています。

検察側が懲役20年を求刑した一方、弁護側は遺体の遺棄については認めましたが、殺人と遺体の解体については無罪を主張し、執行猶予付きの判決を求めていました。