広島電鉄の路面電車が乗り入れる新しい広島駅ビルの中央アトリウム空間が公開されました。
川村凌記者「こちらは新たに路面電車の乗り入れ口として設置されるホームです。瀬戸内の玄関口としての活躍が期待されます」
公開されたのは広島出身の建築家らが中心となってデザインを手がけた中央アトリウム空間です。
広島電鉄の駅前大橋ルートから乗り入れる路面電車のホームが設置され、JR広島駅の改札との行き来も可能になります。
また最大4層の吹き抜け空間には、光が反射するつくりの天井や波をイメージした壁などが施され「水の都ひろしま」を表現しているということです。
JR西日本 広島駅ビル工事所 伊豫田 裕所長「瀬戸内の玄関口として上質な空間を作るということをこだわりつつ、それぞれのにぎわいが交錯して何かが生まれる。そんな場所になることを目指しています」
アトリウムの利用は今月24日からで、路面電車の乗り入れは夏ごろを目指しているということです。