南区の比治山公園で転倒したクレーン車を引き上げる作業が続いています。
12日午後2時半ごろ、南区の比治山公園で木の伐採作業をしていたクレーン車が倒れました。アームが電線に接触したため周辺で停電が発生したほか住宅の屋根を壊すなどしました。
太田朱香記者「発生から一夜あけましたがクレーン車は今も逆立ち状態になっています」
広島市によりますと13日午前8時半時点で周辺の6軒で停電が続いているほか、一世帯の住民が事業者が手配したホテルへ避難しています。
12日の作業は4台のクレーン車で行いましたが重すぎて引き上げられなかったため、13日は更に大型のクレーン車を投入するということです。
広島市は引き上げ作業を13日中に終えたいとしています。